
1000W、530mmのハロゲンIRランプについて話しましょう。
もし、対象物をすぐに加熱したいという場合、これが最適なツールです。このような高強度の作業には、ゆっくりと温度が上がるのを待つ余裕はありません。そんな時に役立つのがこのランプです。
こちらの特徴は、短波放射にあります。周囲の空気を温めるのではなく、エネルギーを直接材料の中に送り込みます。非常に高速です。
パワーと構造
530mmの筐体に1000Wのパワーを詰め込むことで、強力なエネルギーが得られます。工業用の乾燥装置や硬化処理装置に使えば、問題なく取り替えることができます。
筐体には石英ガラスを使用しています。なぜかというと、高温になった時にガラスが変形したり溶けたりしないからです。石英ガラスなら、その心配は不要です。
「ハロゲン」という要素の重要性
面白い点は、管の内部に少量のハロゲンガスを封入していることです。タングステンフィラメントが熱で蒸発し始めると、そのガスがタングステンを再びフィラメント上に押し戻します。まるで自己修復機能のようです。そのおかげで、通常のIRランプよりもずっと高い出力を出せます。また、標準的な接続部品を使用しているため、複数のランプを接続するのも簡単です。
実際の用途と注意点
PET成形機やプラスチック溶接、自動車塗装の硬化処理などで活躍します。即座に目標物を加熱できます。
しかし、注意点もあります。この大きさの管で1000Wのパワーを使うと、端部分に大量の熱が発生します。筐体には十分注意してください。もし、ブラケットや配線がそのような熱負荷に耐えられない場合、プラスチックが溶けたり配線が壊れたりする可能性があります。
また、PIDコントローラーも必ず確認してください。電圧を上げて無理に熱を出そうとしてはいけません。そうするとフィラメントが壊れてしまい、元の状態に戻ってしまいます。