
では、460mm、230V、2000Wのハロゲン赤外線管について話しましょう。
もし、大きな熱負荷に対処しなければならず、すぐに加熱が必要な場合は、このランプが最適です。このランプは、460mmという短い距離で2000Wものエネルギーを放出するように設計されています。これは、通常の抵抗式ヒーターでは得られないほど高い性能です。
パワーについて
こんなに多くの熱を狭い空間に集中させるのは非常に大変です。タングステンフィラメントが圧力の影響で蒸発してしまわないように、石英製のケースの中にハロゲンガスを充填しています。これにより、温度が一定に保たれ、ランプが早く壊れるのを防ぎます。
ただ一つ注意点があります。電源の安定性には気をつけてください。急な電圧上昇があると、フィラメントが即座に破損してしまいます。つまり、極めて高いパワーと精密な制御が必要なのです。
なぜ石英なのか?
高純度の石英を使用しているのは、短波赤外線に対してほとんど影響を受けないからです。そのため、機械の周囲の空気を温める時間が不要で、熱が直接対象物に伝わります。非常に速いのです。だからこそ、秒単位で処理が求められる工程に最適なのです。
実際の使用方法
このランプは、一般的にPET成形機や粉末塗装ライン、プラスチック溶接装置に使われます。非常に強力なため、機械のサイズを小さくできます。
しかし、注意点もあります。熱密度が高いため、反射鏡は絶対に汚れてはいけません。ほこりや酸化が発生すると、熱が再びランプ内に戻ってしまいます。それではランプがすぐに壊れてしまいます。また、接続部もしっかり確認してください。1本あたり約8.7Aの電流が流れるため、配線が不適切だと端子が溶けてしまいます。良いことはありません。