
では、150Wのハロゲン赤外線ヒーターについて話しましょう。 強力な熱が必要だけど、大きな加熱素子を設置するスペースがない場合、この150Wのハロゲンランプが最適です。これは短波長の赤外線を発する装置で、つまり、必要な場所に集中して熱を与えることができるのです。内部には、ハロゲンガスが充填された石英管の中にタングステンフィラメントが入っています。シンプルですが、効果的です。 熱の出力について 150Wという出力なら、表面をほぼ瞬時に高温にするのに十分です。しかし、回路を壊したり、システムに過負荷をかける心配もありません。 非常に速いです。数秒で材料を所定の温度にすることができます。そのため、小規模な硬化処理や局所的な乾燥作業にとって非常に役立ちます。 ガラスの秘密 私たちは石英ガラスを使用しています。これは、急激な温度変化にも耐えられるからです。しかし、本当の魔法はハロゲンサイクルにあります。通常、フィラメントは時間とともに蒸発し、電球が黒くなってしまいます。しかし、ハロゲンガスがそれを防ぎます。つまり、タングステンを再びフィラメント上に戻すのです。これにより、光が明るく保たれ、熱も長期間安定して得られます。 注意点 石英ガラスは油に非常に敏感です。手で直接触れると、指紋によって「ホットスポット」ができてしまいます。スイッチを入れると、その部分が原因でガラスが割れてしまう可能性があります。 ぜひ、取り付ける前にイソプロピルアルコールで電球を拭いてください。そうすれば、後で困ることはありません。 実用例 このヒーターは、PETブロー成形機やシュリンク包装機、実験室での使用に最適です。狭い空間で作業する際、基材が溶けてしまうのを防ぎたい場合には、150Wのモデルをお勧めします。 ただし、電源の電圧が電球の要求値に合っていることを確認してください。そうでないと、電源を入れた瞬間にフィラメントが破損してしまいます。また、反射板を常に清潔にしておくことも大切です。反射板が清潔であれば、熱が無駄に空気中に散逸することなく、直接対象物に伝わります。